toripiyotan

何回もおなじこと喋る

あたらしい文具を自慢

わたしは放送大学の学生だ。今日、2021年の前期分のテキストが届いていよいよ授業を待つばかりとなっている。ちなみに放送大学も3年目ともなると、フライング気味にスタートしておかないと中間課題の提出までに前半7〜8回分の授業視聴が追いつかないということを知っている。だから届いてすぐに教科書を読み始めたところ、勉強久しぶりすぎて鼻血が出た。仕方がないので今は鼻にコットンを詰めてブログを書いている。

 

放送大学の授業はテレビやラジオの授業を視聴しながらノートにメモを取っているのだけど、その際ペンと紙を使っているし、教科書をハイライトするときは蛍光マーカーで引いている。これが結構な量を消費するので気になっていた。プラスチック使いすぎでは?インク使いすぎでは?あと寝ぼけながら文字を書くと同じところを同じように何度も間違えるので修正テープの減りが早い。これもなんかもったいなくないか?

 

そこで本屋併設の文具コーナーをぶらぶらしていたときに出会ったのがこれ!STAEDTLERのTextsurfer dryだ!

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最初はイエローだけを入手したのだけど、あまりに良いので後から別の色も買った。ごんぶと色鉛筆といった感じなのだけれど、発色が蛍光で文字のハイライトに最適。かつ、このタイプのごんぶと色鉛筆にありがちな書いた線のベトつきやよれがない。まさにdry。とてもさらっとしていて最高。蛍光ペンみたいに濃すぎたりフタ開けっ放しで乾いちゃったりといった心配もないし、何よりプラスチックフリー!

 

もうひとつの大量消費は紙だ。ペーパーレスなんて何のその。どんどん減っていくルーズリーフ。ずっと無印のルーズリーフを使っていたけれど、無印は植林材ペーパーで、それはつまりどのような木材か分からない(アマゾンのジャングル切り倒して木を植えて切って紙にしていても植林材ペーパー)だということを知りエコ商品を探すことにした。植林材、あまりにドヤって表記されているからなんか間伐材と同じような気持ちで読んでいた。だまされていたな。漢字三文字だし。

しかしルーズリーフの再生紙or FSCマーク商品って本当にない!!!書きごこちとかこだわりそんなにいらないんです!できれば方眼がいいなってくらいで!!!全然ないのでちょっとお高いけれど輸入品のこちらを買ってみた。

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ま…みく…みくえ…MIQUELRIUSのルーズリーフ用紙。小口のところに色がついていてテーマごとに色替えできる仕様(特にいらないけどまあ可愛いよね)。70gなのでちょっと薄い感じもするけど、まあこんなもんだと思う。生成りっぽい色の方が好きなんだけど白色強めだった。でも何より大事なのは、見えますかFSCマーク!責任ある森林管理認証マーク!紙類って環境に良くないよね木を切るわけだしって思うときはこのマークついてるやつを選ぶといい。

詳しくは→

www.wwf.or.jp

 

ある日Twitterで「消しゴムのカスもマイクロプラスチック」という呟きを見た。た…確かに…!プラスチック消しゴムって言うくらいだし!そう気づいた瞬間、どうしても非プラスチック消しゴムが体験してみたくなってしまい、気づいたらこちらも輸入文具を通販で購入していた。そのとき在庫があったのが三種類だったので3つ買ってみた。

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上からドイツのLaufer、スペインのMILAN、チェコのkoh-i-noor。結論から言おう。MILANがベスト。消え方、力のかけ具合、滑り、本体のしなり、消しかすのまとまり、全てにおいて優秀。とても気持ちのいいやつです。他のものも悪くはないけれど、硬さを感じたりざらつきを感じたりする。比較しちゃうとMILAN最高じゃ〜んとなるので。ごめんね。でもプラスチックフリー(天然ゴム)なのでその点でもう既に好き。探せば他にも色々とありそうだけどMILANがいるからもう探さなくてもいいかな。最初から運命の出会いをしてしまった。

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消しゴムを使いたい、その一心でノート板書を鉛筆にした。本当はペンがいい、ペンで書きたい。でも修正テープ大量に消費するより可愛い消しゴム使った方が環境にもいいし。ペンの替え芯も買ってあるけど、しばらくは鉛筆で頑張ってみるつもりだ。

 

意図したわけではないけれど今期の勉強は急にプラスチック消費度が下がった。個人使用程度なので下がったといっても微々たるものだけれど、楽しいし気分良いしいいんじゃないかな。