toripiyotan

何回もおなじこと喋る

窒息

(注意 精神疾患を患っているので憂鬱な話ばかりしています。気をつけて下さい)

 

良い気分とは言えない。

そこからどう抜け出せばいいのかわからない。

それどころか、抜け出したとき、自分がどうなるのかもわからない。

あまりに長い期間、わたしは自分の病んだ精神状態に慣れきり定義されてしまっている。

そこから放り出されて「普通」になったとき、わたしは何になるのだろう。

あらゆるものに挑戦するには遅すぎる。愛を探すにも遅すぎる。まともな収入を探すにも遅すぎる。「人生に遅すぎることはない」けれど、苦痛を伴わないとは言っていない。

回復も、それが訪れないことも同時に怖い。

あまりに長すぎたし、あまりに慣れすぎた。

わたしはこの空気を通さない灰色の分厚いフェルトのなかに押し込まれて、じっとただ与えられているわずかな自由を感受するしか生きる術がない。

おもちゃのかけらしか残ってないなら、おもちゃの欠片で遊ぶしかない。

でもそれになんの意味がある。

どうしてこれを続けなければいけない。

なんでもいい、なんでもいいからこれを取り除いてほしい。

いつまで続くんだろう。

あと何度繰り返すんだろう。

あと何度耐えられるんだろう。